鶴風顛末記(発覚編)
こんばんは!院長の野木です。今回は、当院の看板犬?🐕の鶴風に起ったことを数回に分けてお話ししていきますね。一部、グロテスク?(臓器)な写真がありますので、苦手な方はお気をつけて下さい🙇♂️
今回のお話しは、そもそも去年の夏頃に歯石除去のため、鶴風に麻酔をかけた際にお腹の超音波検査を実施したことから始まるのですが、なんと脾臓という臓器の一部にしこり(下図)が出来ていたです💦まだまだ若いと思っていた鶴風も今年で11歳になり高齢犬と言われるライフステージに入っていることを考えると仕方がないか…と思いつつもやっぱりショックでした_| ̄|○
脾臓に腫瘤があることが判明してから、手術して脾臓を摘出しなければと思いつつ、予定していた日に他の手術が入ったりで鶴風の手術が伸び伸びになっていたのです💦 本音を言うと、鶴風は私にとって大切な家族であり、獣医師である前にいち飼い主であるため、その家族である鶴風に手術をすることが怖くて…。延期になるとホッとしている自分もおり…。そうこうしているうちに、頭の片隅にはいつも腫瘤の事があったものの、月日は流れ…。先月、よくよく鶴風のお腹を眺めているとお腹が膨れているではありませんか!ドキドキしながら超音波を見てみると…

脾臓の腫瘤はかなり大きくなっていて、一部腹水も溜まっており…。嫌な予感しかない💦 こうなってしまった以上逃げてばかりはいられなくなったため、鶴風の手術を決断したのでした…次回へ続く(発覚編 終)
コメント: 0件