にゃんとも為になる講座(仔猫編) キトン講座 第3回『仔猫の飼育環境(後編)』
こんばんわ!院長の野木です。今日は、ひな祭りですね🎎今年は次女の初節句であるため、長女に引き続き義理の両親にひな人形を贈って頂きました。長女と同じ段飾りを飾るスペースはもちろんないので、当初は市松人形を検討していたのです。大阪の松屋町にある人形屋に行き、店内を歩いていると・・・私の心を鷲掴みにする人形があるではありませんか!!!それは…市松人形ではなく💦『立ち雛🎎』です!あまり見かけないですが、江戸時代は立ち雛が主流であった時期もあるようです。結局私が駄々をこね…(笑)立ち雛を贈って頂きました!

ひな祭りが終わるとお雛様には1年間お休み頂き、続いて長男の端午の節句の飾り付けが2か月後に迫っていますが・・・楽しみです(笑)
雑談が長くなりました<(_ _)> ではキトン講座 後編 スタートです!
(前編からの続き)このままでは保温としては不十分であるため、湯たんぽ(やヒーター)を敷物の下に置いてください。敷物越しでほんのり温かい程度で良いと思います。ここでの注意点は、ヤケドを起こさないようにするために、湯たんぽなどの熱源が仔猫の体に直接触れない🔥ようにすることです。また、湯たんぽは、時間が経過すると冷えてくるため、こまめに熱さを確認することが必要です。また仔猫が暑いと感じた時に逃げられる場所💨を確保することも重要です。ちなみに生後数日の仔猫でも50cm程度は移動できると言われています‼️数頭いる場合は、ギュッと体を寄せ合って寝ていることが多いので寒さの心配はそこそこで良いと思います。また一頭の場合は、ぬいぐるみを入れてやると仔猫がぬいぐるみを母親がわりにして体を寄せていきます😀
ではキトンルーム(ダンボール)内の室温と言えば、仔猫の月齢によって変わってきますが、生後0〜7日:29.4〜32.2度、生後7〜10日後:26.7度、生後1ヶ月:22.2度で、成長するにつれて自己体温調節機構が成長してくるので、下げていくことが可能です。また、キトンルームを設置する部屋の温度は約23.3度にすることがが推奨されています。その他に稀に質問を頂くこととしてキトンルームの湿度に関してですが、低湿度は脱水のリスクを上げる可能性があるため、55〜56%が良いでしょう!温度や湿度の測定は、百均のモノで良いと思います。色々と数字が細かい💧ので、上記の数字は目安で良いでしょう!長々と書いて来ましたが、写真で示すとこんな感じです。

次回は、仔猫の給餌についてです、乞うご期待!
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