猫の歯ブラシ(口腔ケア)は必要!?Part1
こんにちわ!最近猫の口腔ケアについて質問いただくことが多いので
今回は歯ブラシが難しい猫ちゃんむけにどういったケアができるか紹介していきたいと思います✨
私的には効果的にもコスパ的にも歯ブラシがお勧めですが、猫さんの歯ブラシ、特に大人になってからはなかなか厳しいこともありますよね😭
なぜ猫にも歯ブラシ(口腔ケア)が必要なのか
今回は説明して行きたいと思います♪
その子によってはドライフードやウェットフードを食べられてると思いますが
ドライフードでも食べかすが口腔内に残ったままになっていたり
ウェットだと物にはよりますがより口腔内に残りやすくなります。
その後水を飲みに行ったとしても、もともと飲水量の少ない猫さんでは
水を飲むだけじゃ口腔ケアは難しくなります。
食べかすがたまるとそれが細菌の餌となって歯垢となり歯石になったり
あるいは歯肉炎を起こしてしまいます。
こうして口腔内の細菌層が悪い方へ傾くことによって、口腔内の免疫が下がり今まで抑えてたウイルスも暴れ始め口内炎になってしまうこともあります。
ちょっと歯肉が赤いだけ・・・と油断していると
(ISFM advance dental for Veterinary nurse 教材抜粋)
いつの間にか進行して、本格的な治療(酷い場合は全身ガス麻酔でスケーリング、必要に応じて抜糸)
口内炎も、人間のものとは違い口の中全てが赤く爛れてしまい
激痛を伴い、ご飯が食べれなくなり・・・ほっておくと亡くなる事も。
それに、この細菌たち・・・
口腔内だけの問題じゃないんです!!
歯周病とともに引き起こされる感染症は腎臓、心臓、および代謝系に影響を及ぼすことが最近の研究でわかっています。
と書かれている様に、物を食べた時、水を飲んだ時
その細菌たちは体内に入っていくのです・・・😱💦
もちろん、歯ブラシしなくても元々免疫が強いのか
お口のトラブルなしで障害を終える子もいると聞いてます。
しかし、自分の子がどっちか分からない以上、
しっかりと予防してあげるのはとても大切なことじゃないかなと思います(*´▽`*)✨
口を触らせてくれない猫やなかなか忙しくて歯ブラシは・・・って方でもサプリメントや歯磨きペースト、歯磨きトリーツを使えば
猫さんにとってもご褒美を貰える感覚で一緒に口腔ケアができますね♪
次回は当院にある歯磨きトリーツやサプリメントについて説明していきたいと思いまーす!
2、3日後に上がる予定です・・・☺️💦
また、うちの子はこんな感じで口腔内ケアしてる!
こんな感じで歯ブラシの導入始めたよー!など
歯ブラシのここが難しい!などありましたら、ブログにコメント(できたっけ)かインスタの方にDMください♪遅くなりますが返事を返していきます♪
質問内容を掲載させて頂くことをご了承頂ける方のみとなります🙇♀️💦
最近太郎の歯磨きサボっている😹看護師K
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